観光で地域おこし

タイ王国カラシン県 2018年4月

タイ王国観光庁の依頼により、初の海外事業を展開しました。カラシン県はバンコクから北東に519キロ離れた位置にあります。米、キャサッバ、サトウキビの栽培が広くおこなわれ、タイ東北地方の中でも農業の盛んな豊かな県です。また、1996年に恐竜の足跡や化石が発掘され、発見された化石の骨の欠片は600片以上でタイ国内では最も多く、140万年前のものと推測されています。現在、政府はこの遺跡が近い将来重要な観光地となるとして開発に力を入れています。地元の人々、学生達と協働して、タイ米のわらを使って、恐竜「シアモザウルス」を作りました。地元知事も訪れ、カラシン県と日本の文化交流の発展が期待されています。