ヨークフェスティバル2018

オーストラリア ヨーク 2018年9月

西オーストラリア州パースから東へ100キロほどにある、同州内陸部で最も古い田舎町ヨークで毎年恒例となっているヨークフェスティバルに参加しました。このフェスティバルは地域活性化を目指して音楽、アート、文化、食をテーマにした老若男女が楽しめる祭典です。この地域の麦わらを用いて、絶滅危惧種に登録されている3体(ビルビー、クビカシゲガメ、シロハラガエル)を地域のボランティアとともに作りました。日本国内で流通するうどんやそうめんの原料となる小麦は、そのほとんどが西オーストラリア産であり、ヨークはそのなかでも有数の小麦生産地です。そして、今回の制作活動を通じて、西オーストラリア州と日本のより豊かな文化交流が今後も期待されています。